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【メルマガ】デヴィッド・リンチ アートライフ

どうも、最近複数のお客様から同時多発的に玄米をおすすめされたので、
Amazonで5kg買ってみました。楽しみです。

こういった日常の消耗品もできるだけ通販で買って買い物に行く手間を省く努力をしているわけですが、
結局私は毎日一万歩歩くという使命があるため、そこまで買い物は手間ではないのかもしれないと思いました。

歩くときに月々膨大に聞いているラジオを消化しているのでできるだけ買い物とかは
人間とコミュニケーションをとらない手段のほうが集中できるので、
結果的にはまあいいのか、などと、思ったり。

あと、パラサイト観ました。

以下メルマガのコピペ↓
deviddo.jpg

今回は2018年公開の『デヴィッド・リンチ アートライフ』です。

この映画は鬼才である映画監督のデヴィッド・リンチのドキュメンタリー映画です。

リンチというとドラマシリーズの『ツインピークス』で有名です。

他にも難解な映画が多く、
『マルホランド・ドライブ』『ブルーベルベット』『エレファントマン』
など数多くの名作を撮っております。

恐らく私は日本で公開されているリンチの映画はすべて見ているのですが、
『ストレートストーリー』以外の映画はすべて不気味です。

主人公にしか見えていない人物が登場したり、
夢の中の出来事と現実に起きた出来事の境界がわかりにくかったり、
どこまでが幻想でどこまでが現実なのかわからないシーンが良く出てきます。

ただ、大島渚とかベルイマンとかの映画を観ているとこういったことはよくあります。

実験的な映画は普段映画をたくさん見ないと中々触れることはないかもしれませんが、
経験としてリンチの映画を数本観ておくのもいいかと思います。

この映画では、一室でリンチが自分の生い立ちを語りつつ、
映像ではリンチの日常生活の模様が流れ続ける構成となっております。

リンチはこの、創作、コーヒー、煙草のみを繰り返す生活のことをアートライフと呼びます。

映画の中で、出てくるリンチらしいエピソードとして次のようなものがありました。

リンチが20代前半のころ借りていたアトリエに父が遊びに来ることになり、
リンチは父に地下で行っていたある実験をやっと見せられると喜びました。

その実験とは、果物や鳥、鼠の死骸が朽ちていく様を日々観察するといったものでした。

それを観たリンチの父親は「お前は父にならないほうがいい」とリンチに言います。

リンチは父に誤解されたことに酷くショックを受けるといったエピソードです。

私の好きな写真家がインタビューで写真について
「破壊されゆく自然を切り取る」と言っていました。

もしかしたらそういった側面があったのかもしれません。

リンチはずっと鳴かず飛ばずの芸術家で、
ひたすらアトリエで彫刻や絵画をただただ創作していました。

ある日、助成金などもあり映画が撮れることとなり、
製作したのが『イレイザーヘッド』です。

リンチは『イレイザーヘッド』の製作が
何の制約もなく好きなだけ時間をかけられ,
とにかく楽しかったと述べていました。

この『イレイザーヘッド』も超不気味な話で、
工場勤務の男が彼女との間に子供ができ、けじめをつけるということで結婚することになります。

生まれてきた子供が奇形で出産後の妻がヒステリックで、
主人公の男は日々すさまじいストレスを感じ、
奇形の子供を鋏で切り殺す映画です。(ザックリ書いたのでもっと多面的にとれますが。)

リンチは映画やドラマがきれいに起承転結で解決する必要が全くないと考えているようで、
難解な映画について解釈を問われても、言葉を濁したり、場合によって違うことを言います。

『マルホランドドライブ』が公開された当時は、あまりにも内容がわからなかったため、
映画館のキャンペーンで半券をもっていくともう一回観られたりしたそうです。


本も映画も日常の人間関係もテレビ番組も、
私達は自分が消化しやすいものを好み、わかり易いものばかりを消費します。

そんな離乳食みたいな映画ばかり観ていては、リッチな感性で物事を観ることができなくなってしまような気がしますので、
皆様もたまにはリンチの映画でもみて、思いっきり後頭部を殴られるような感覚になってみてはいかがでしょうか?

以上。
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