FC2ブログ

『20億人の未来銀行』レビュー②

どうも、『二十億人の未来銀行』を読み終えましたので第二章からのレビューを記載致します。

第二章以降に書かれている内容はザックリ以下の通りです。

・なぜバイオ燃料の会社を企業したのか
・著者が大学から就職、起業に至るまでの流れ
・モザンビークの文化
・モザンビークで企業をする難しさ
・これからの課題

などが書かれておりました。

そこで私が印象に残った箇所について感想を書いていきます。

まず、バイオ燃料と一言で言っても大きく分けて2種類あるということを知りました。
一つはバイオエタノールで所謂ガソリンの代わりとして使われるものです。
もう一つはバイオディーゼルで軽油の代わりに使われるもので主に大豆などの植物の油分で作られます。

そもそもモザンビークのような貧困な国でバイオディーゼルの市場を見出すのが非常に困難です。

そこでそもそもある市場を探し、
製粉所の機会を動かすための発電燃料として使用したり、
モザンビークでは漁魚が盛んなため冷やす氷を作るために電気が必要なため供給します。

それでは市場が小さすぎるため著者の会社で3店舗ほどキオスクを運営することとしました。

モザンビークでは買い物をするために物凄い遠くまで移動する必要があるため、
キオスクのニーズは多分にあったとのことです。

キオスクの月商は30万~40万で粗利益率は20%ほどだったとのことです。

キオスクのスタッフは現地のある程度算数のできる人を雇用したそうなのですが、
スタッフによる盗難が相次いでいたそうです。

そこで再発防止のため犯行の手口をとらえるべく、監視カメラを設置したところ、
内部のスタッフが盗んでいる様子がはっきりと映ったそうです。

本人に問い詰めたところ犯行を認めず
「悪魔の仕業だ。黒魔術に対抗する白魔術を遣える呪術師を紹介するよ。」
と、言われたそうです。

そこで著者は白魔術に頼らず、テクノロジーに頼ることにしました。

電子マネーを作りできるだけ現金取引を減らしたのです。

そうしていくうちにその電子マネーで貯蓄をする人が現れたそうです。

そこにフォーカスし著者は銀行を作るに至ったわけです。

貯蓄のデータから信用情報を見出し、収入が多く安定した生活をしている人に対しては融資を可能にしました。

食糧庫を作り、作物を預けたらお金を貸すことで電子マネーの流通量を増やし通貨の信用を上げました。

これがバイオ燃料の会社がアフリカで銀行を営むまでの流れです。

本著にはここまでの流れについて具体的な難点やそれの打開策や、
アフリカならではの予期せぬアクシデント、今後の金融の可能性について等がかかれております。

かなり読みやすく喫茶店でコーヒーでものみながら読めてしまうと思いますので皆様是非ご拝読を。

以上。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント