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『20億人の未来銀行』レビュー①

どうも、弊事務所で書籍の購入を月に3,000分まで負担していただけるということに、
今月からなりましたので早速購入いたしました。

名刺のプロフィールに趣味読書と記載しているため私が率先して読んでいこうと思います。
(税法の勉強も頑張ります!)

私が日ごろつけている”読みたい本リスト”から所長に認めていただけそうなものをチョイス致しました。

タイトルは『20億人の未来銀行』です。
(Amazon)

今回は私が第一章まで読んだためそこまでの内容と、私の簡単な感想を記載します。

ザックリ一言で書くと「アフリカに銀行をつくろう!」という内容です。

著者は日本植物燃料 代表 合田真氏。

合田氏は過去に京都大学で冒険部に所属しており、
様々な国を訪れる中で「世の中から不条理をなくしたい」という思いが高まり企業に至ったとのことです。

具体的には著書の中でこのように述べております。

『自分の運命を自分できめることのできない不条理を制度的、システム的に減らすこと、
その視点からすれば、人間の歴史は少しずつではあるが前進していることを確信できよう。』

もう一つの疑問は、タイトルに『20億人』と書かれており、
アフリカの人口は12億人くらいなのに何が20億人かということです。

それは私が大変参考にしている書評サイトのHONZに記載されておりましたので引用致します。

『本書の冒頭に、「世界銀行の2015年のレポートによると、
銀行口座を持たない成人は現在、世界に約 20 億人」いると書いてある。
つまり、合田氏が言っていた20億人というのは、アフリカだけを相手にしている訳ではなく、
現状のファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)から抜け落ちている世界中の人々を相手にした数字なのである。』

ここまでを前提に、第一章の内容についてです。
タイトルは『新しいお金のものがたり』。

この章で何度も述べられていることは、
『現実』と『ものがたり』についてです。

ここで、『サピエンス全史(Amazon)』
を読んだ私はサピエンス全史でいうところの『フィクション』のことだとピンときました。

サピエンス全史の重要なテーマとして「なぜホモサピエンスは厳しい生存競争を勝ち抜き今もなお、
地球の支配者のように君臨しているのか?」が、述べられております。

その最も大きな理由としてホモサピエンスは『フィクション』を信じる力があったからだと書かれています。
それは『宗教』であり『国家』であり『政治』であり『お金』です。

そういった実在しない概念を集団で信じることができたため他の生物よりも効率的に発展することができました。

これが本著で述べられている『ものがたり』のことです。

では『現実』とは何か。
代表的なものは「食糧」と「エネルギー資源」です。

先進国でのお金、すなわち『ものがたり』では
お金でお金を増やす(複利で増やす)システムが金融と呼ばれ成り立っている(?)のですが、
『現実』が満たされていないコミュニティではこのシステムは全く成り立ちません。

しかし、元来金融とはなぜ必要なのか立ち返ると、
金品、または紙幣であっても現物を大量に遠くまでわざわざ持っていく手間を、
「この人はちゃんとお金をもっていますよー」という証明書1枚でみんなが納得してくれるんだったら
便利だよね!っということなのです。

なので『現実』がみたされていない国々は貧困だから銀行が不要とはならないのです。

そこで合田氏はモザンビークに銀行を設立し、以下のようなビジネスモデルにしました。

『メインの収入源は、電子マネーを使って買い物をする際などの決済手数料とするモデルであり、
預金者個人に金利という形での還元を約束しない代わりに、決済手数料などで得た収益の20%を預金者に還元する。

但し、分配する先は、個人に1%、残りの19%は村単位に分配し、村に分配した分はインフラや事業の設備投資などに使ってもらうというものである。』

というものです。

次章以降にはフィンテックについて、アフリカの情勢について、異国の地でビジネスをする困難さなどが
記載されております。

ここまでの内容を自分で書いてめちゃくちゃワクワクしてきたため、
ブログは切り上げてさっさと家に帰り続きを読みたいと思います。

以上。
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