FC2ブログ

ブルータス、お前もか

どうもマルクス・リキニウス・クラッススとガイウス・ユリウス・カエサルの
区別がいまいちついていなかった町野です。

と、いうのも私はサムライミ製作総指揮のドラマ版スパルタカスを2年くらい前に見ました。
(サムライミは『死霊のはらわた』とか『スパイダーマン』とかで有名です。)

その時にスパルタカスに立ちはだかるローマ人を見て、
「へぇーこれの人が『ガリア戦記』書いた人かぁー」
とか思いつつボーっと見ていたのですが、その人はクラッススでしたので、
間違った認識をしていました。

正しくは、スパルタカスと戦ったのがクラッススで、
「賽は投げられた」とか「ブルータス、お前もか」とか言ったのが、ガイウスですね。

と、なるとドラマ版スパルタカスにはWikipediaを見るとしっかりガイウスも
出てきているはずなのですが私の記憶には全く残っておりません。
今度ちゃんと確認してみようと思います。

このことに何故気が付けたかと言いますと、ちょっと前に、
古代ローマの元老院が古代ローマの貴族に向けて書いた当時の自己啓発本みたいなものを読んだからです。

そこには「こんな貴族はうまくいかない」とか「ローマ人たる者のふるまいとは」
等、著者の思うことが書かれていました。

具体的な内容としては「硬いところで寝るな!身体が堕落する!」
「飯を食いすぎるな!脳が堕落する!」「ワインを飲みすぎるな!アホになるぞ!」
「平民を見習い倹約しろ!金の水道栓など金持ちをひけらかすと同時にアホをひけらかしている!」

と、いうようなものです(かなり端折りました。)

確かに、ドラマ版スパルタカスを見ていても昼間から大量の肉を食って浴びるようにワインを飲むローマ人
(実際に浴びてもいました)は大抵、家来や奴隷から反感をかったり、生ぬるい貴族同士の人間関係ばかりを大切にし、
領地の拡大や繁栄を貪欲に行わず娯楽ばかりを行い簡単にスパルタカスたちの反乱を許してしまっていました。

それに比べスパルタカスに勝利したクラッススは奴隷である剣闘士との訓練に参加したり、
自分の軍の士気が下がった際に十分の一刑を行ったりし自他ともに堕落を認めませんでした。
(このドラマは史実とは結構異なっているらしいのですが。。。)
(十分の一刑とは軍の士気が下がった時に古代ローマで行われる罰で、
十人一組でくじを引かせ外れを引いた一人を残りの九人に拷問をさせ、殺し、
軍の10%を処刑し士気を上げるという恐ろしい刑です。)

この本で貴族の風習や美徳を知れてドラマ版スパルタカスのシーンで
「なるほど!」と思えるところが多々あったので割と面白かったです。

この本で何度も言われていたのが「金にものを言わせて贅沢している奴はロクでもない!」
ということです。

まあ確かに金持ちがフェラーリに乗ったり、(すっごい車が好きでこだわっているなら別)
金持ちのマダムが毛皮のコートを着ていたり、(そういうファッションが貧乏だったころから好きなら別)
するのはちょっと想像力が欠如しているのかなあ、なんて思ったりもします。
(私はそういうわかりやすい買い物を見るのは割と好きなのですので反対ではないです。)

わたしも、わりと、バカみたいな買い物をしがちなのでファイトクラブとスパルタカスを
思い出して日々精進していこうと思います。以上です。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント