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【読書感想】ファクトフルネス

どうも、去年に購入させていただいてとっくに読み終えていたのですが、
感想を書き始めるのが面倒くさくてさぼっていました。

最近、読書量がかなり減ってました。

原因はラジオを聴く量が増えたのが大きいかと思います。
ラジオは食事とか掃除とか洗濯とかしながらできますが、
本はそうはいきません。

本を読むためにも、家の浴槽で入浴するなど時間を設けようかなと、
思いまいたが、そもそも好きで読んでいるものを無理やりそういった時間を作るのは
不健全な人生な気もするので、まあ、気が向いたら読もうかと思います。

今回は2019年に出版されたファクトフルネスの感想です。

まあすごい話題作なので読んだ方も多いかと。

著者はハンス・ロスリングというスウェーデンのお医者さんです。

本のあとがきにも書かれているのですが、
著者は執筆中に病気になり出版直後亡くなっています。

この本はまず以下の問いにより始まります。

Q現在低所得国に暮らす女の子の何割が、初等教育を修了するでしょう?
A,20% B,40% C,60%

Q世界で最も多くの人が住んでいるのはどこでしょう?
A,低所得国 B,中所得国 C,高所得国

Q世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は、
 過去の20年でどう変わったでしょう?
A,約2倍 B,あまり変わっていない C,半分になった

Q世界の平均寿命は現在およそ何歳でしょう?
A,50歳 B,60歳 C,70歳

Q15歳未満の子供は、現在世界に約20億人います。
 国連の予測によると、2100年に子供の数は約何人になるでしょう?
A,40億人 B,30億人 C,20億人

Q国連の予測によると、2100年には今より人口が40億人増えるとされています。
人口が増える最も大きな理由は何でしょう?
A,子供(15歳未満)が増えるから B,大人(15歳以上)が増えるから C,後期高齢者(75歳以上)が増えるから

Q自然災害で毎年なくなる人の数は、過去100年でどう変化したでしょう?
A,二倍以上になった B,あまり変わらない C,半分以下になった

Q現在、世界には約70億人の人がいます。次の地図では、人の印がそれぞれ10億人を表しています。
世界の人口の分布を正しく表しているのは3つのうちどれでしょう?
A,アジアに4、ヨーロッパに1、アフリカに1、アメリカに1
B,アジアに3、ヨーロッパに1、アフリカに2、アメリカに1
C,アジアに3、ヨーロッパに1、アフリカに1、アメリカに2

Q世界中に一歳児の中で、なんらかの病気に対して予防接種を受けている子供はどのくらいいるでしょう?
A,20% B,50% C,80%

Q世界中の30歳男性は、平均10年間の学校教育を受けています。同じ年の女性は何年間学校教育を受けているでしょう?
A,9年 B,6年 C,3年

Q1996年には、トラとジャイアントパンダとクロサイはいずれも絶滅危惧種として指定されていました。
 この3つのうち、当時よりも絶滅の危機に瀕している動物はいくつでしょう?
A,2つ B,ひとつ C,ゼロ

Qいくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいるでしょう?
A,20% B,50% C,80%

Qグローバルな気候の専門家は、これからの100年で、地球の平均気温はどうなると考えているでしょう?
A,暖かくなる B,変わらない C,寒くなる


以上の質問です。
正解は書籍にて確認してください。

って思いましたが正直映画のことをメルマガで書いていても思うのですが一度も
「記事を読んでみてみました!」って人が現れたことがないので別にネタバレしてもいいのかなと最近思っております。

まあネタバレまで書いてしまうとそれを踏まえた感想まで書かなくちゃいけない手間が増えるって問題はあります。

著者は様々な国の政治家、科学者、経営者、学生などありとあらゆる立場の人にこの問をしました。

正解率は平均で7%(日本は10%)。

チンパンジーがあてずっぽうに答えても33%になるはずなのに
それよりも圧倒的に低いです。

ではどうしてこういった誤解を招くのか、
どうしたらこういった誤解をせず済むのか?

といった内容が各問ごとに述べられています。

この問を間違えるのは頭が悪いからではなく、
そもそも人間に備わっている本能によるものだと書かれています。

印象的だったものを上げるのならば分断本能です。

この本能は簡単に言うと、
「世界には2種類の人間がいる!」みたいな考え方のことです。

これは明確で気持ちがよく、キャッチーで面白いので言いたくなる気持ちはよくわかります。

しかし、そんな訳はないのです。

例えばよく貧富の差についてのネットの記事を見かけますが、
この本に定義されている低所得者というのは世界の人口の9%で、
平均寿命も62歳です。

私のような日本人の会社員で食う寝る遊びにそこまで困らない生活をしている人か、
超貧乏で泥水を飲み、その水で洗濯をしている人か、そのどちらでもない
中間の人が沢山いるということをついつい考えないで物事考えてしまうことがあります。

他にも、ネガティブ本能、直線本当、恐怖本能、焦り本能など、
問いを間違えてしまうような人間の本能について書かれています。

焦り本能の章で、
「いつやるか!いまやるでしょ!すぐやらなきゃ!時間には限りがある!」
みたいな煽り文句で人間の批判的判断を損なわせる販売員などが使う手口について書かれており、
どこの国もそうなんだなあと思い面白かったです。

例として挙げられていたのは、エコのためにいろいろ、ああしましょう、こうしましょうといったことは山ほどあります。

しかしまあ、地球温暖化はほぼアメリカと中国のせいであり、
このままだとヤバイからこうしよう!っていうのは大事かもしれないけれど、
地球温暖化に対しては何の意味もないわけです。

私はバカで、物事を単純に考えてしまいガチのためよく勘違いをします。

物事には幅があり、どちらでもない人というのが大半だということを改めて考えさせられました。

以上。
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【メルマガ】デヴィッド・リンチ アートライフ

どうも、最近複数のお客様から同時多発的に玄米をおすすめされたので、
Amazonで5kg買ってみました。楽しみです。

こういった日常の消耗品もできるだけ通販で買って買い物に行く手間を省く努力をしているわけですが、
結局私は毎日一万歩歩くという使命があるため、そこまで買い物は手間ではないのかもしれないと思いました。

歩くときに月々膨大に聞いているラジオを消化しているのでできるだけ買い物とかは
人間とコミュニケーションをとらない手段のほうが集中できるので、
結果的にはまあいいのか、などと、思ったり。

あと、パラサイト観ました。

以下メルマガのコピペ↓
deviddo.jpg

今回は2018年公開の『デヴィッド・リンチ アートライフ』です。

この映画は鬼才である映画監督のデヴィッド・リンチのドキュメンタリー映画です。

リンチというとドラマシリーズの『ツインピークス』で有名です。

他にも難解な映画が多く、
『マルホランド・ドライブ』『ブルーベルベット』『エレファントマン』
など数多くの名作を撮っております。

恐らく私は日本で公開されているリンチの映画はすべて見ているのですが、
『ストレートストーリー』以外の映画はすべて不気味です。

主人公にしか見えていない人物が登場したり、
夢の中の出来事と現実に起きた出来事の境界がわかりにくかったり、
どこまでが幻想でどこまでが現実なのかわからないシーンが良く出てきます。

ただ、大島渚とかベルイマンとかの映画を観ているとこういったことはよくあります。

実験的な映画は普段映画をたくさん見ないと中々触れることはないかもしれませんが、
経験としてリンチの映画を数本観ておくのもいいかと思います。

この映画では、一室でリンチが自分の生い立ちを語りつつ、
映像ではリンチの日常生活の模様が流れ続ける構成となっております。

リンチはこの、創作、コーヒー、煙草のみを繰り返す生活のことをアートライフと呼びます。

映画の中で、出てくるリンチらしいエピソードとして次のようなものがありました。

リンチが20代前半のころ借りていたアトリエに父が遊びに来ることになり、
リンチは父に地下で行っていたある実験をやっと見せられると喜びました。

その実験とは、果物や鳥、鼠の死骸が朽ちていく様を日々観察するといったものでした。

それを観たリンチの父親は「お前は父にならないほうがいい」とリンチに言います。

リンチは父に誤解されたことに酷くショックを受けるといったエピソードです。

私の好きな写真家がインタビューで写真について
「破壊されゆく自然を切り取る」と言っていました。

もしかしたらそういった側面があったのかもしれません。

リンチはずっと鳴かず飛ばずの芸術家で、
ひたすらアトリエで彫刻や絵画をただただ創作していました。

ある日、助成金などもあり映画が撮れることとなり、
製作したのが『イレイザーヘッド』です。

リンチは『イレイザーヘッド』の製作が
何の制約もなく好きなだけ時間をかけられ,
とにかく楽しかったと述べていました。

この『イレイザーヘッド』も超不気味な話で、
工場勤務の男が彼女との間に子供ができ、けじめをつけるということで結婚することになります。

生まれてきた子供が奇形で出産後の妻がヒステリックで、
主人公の男は日々すさまじいストレスを感じ、
奇形の子供を鋏で切り殺す映画です。(ザックリ書いたのでもっと多面的にとれますが。)

リンチは映画やドラマがきれいに起承転結で解決する必要が全くないと考えているようで、
難解な映画について解釈を問われても、言葉を濁したり、場合によって違うことを言います。

『マルホランドドライブ』が公開された当時は、あまりにも内容がわからなかったため、
映画館のキャンペーンで半券をもっていくともう一回観られたりしたそうです。


本も映画も日常の人間関係もテレビ番組も、
私達は自分が消化しやすいものを好み、わかり易いものばかりを消費します。

そんな離乳食みたいな映画ばかり観ていては、リッチな感性で物事を観ることができなくなってしまような気がしますので、
皆様もたまにはリンチの映画でもみて、思いっきり後頭部を殴られるような感覚になってみてはいかがでしょうか?

以上。

【メルマガ】マリッジ・ストーリー

どうも、蕎麦生活中の町野です。
たまーに違いものも食べますが、基本的に三食そばを食べるようにしております。

200円のそばで三食食べるため、
一月分の食費は31×200=6,200円

玉子を載せたとして10個入り多めに見積もって200円だとすると
一月3ケース買って600円。

夢の食費月7,000円以内生活ですよ!

このお金でお酒を買います。
保険、増やした方がイイかもですね!!!

以下メルマガのコピペ↓
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今回は2019年公開の映画、『マリッジストーリー』です。

この映画はNetflixで限定公開されている映画です。

数ある映画関係のサブスクで1つ選ぶなら圧倒的にNetflixがおすすめです。

このメルマガでは何度も書いていますが、
有名な映画監督の映画が次々Netflixで公開されているので、
映画館では見れない新作を観られるからです。

スコッセシ、エドガーライト、マイケルベイ、ノアバームバックなどの映画を最速で
しかも月額の範疇で観られるなんて最高です。

今回はノア・バームバック監督の最新作です。
『イカとクジラ』とか『フランシス・ハ』とか撮ってます。

割と映画を見る人の間では有名ですが、
普段意識的に見ない人は聞いたことがないかもしれません。

あらすじです。

劇作家の旦那とその舞台女優の妻が離婚することになります。

お互いの仕事の方針を尊重しあうためということもあり、
始めは弁護士を設けずに円満に離婚しようということになります。

子供もいるため、子供にも寂しい思いをさせないようにしようと話し合います。

ある日、妻であるスカヨハが仕事関係者や友人の離婚経験者から離婚で弁護士をたてないなんてありえない!
といった意見を多数もらったことから、心が動き、ある弁護士に相談します。

弁護士は旦那の気にくわなかったところや、離婚の動機をヒアリングし、
孤独になった妻に寄り添い、スカヨハは徐々に被害者の意識が芽生えます。

話が違うだろ!と旦那のアダムドライバーも弁護士をたてます。
妻についた弁護士は非常に強いということもあり、
倫理的な面で過去のちょっとした失態もほじくる形で自分の身を守りましょう!という作戦にでます。

そうやって徐々に離婚協議は泥沼化していき、
こんなはずではなかったとお互い思うようになったころには事態は最悪になっているといった内容です。

未婚でかつ、両親も離婚も死別もしていない私がとやかく言うことでもないので離婚について書くのは控えます。

しかし、人間関係こじれた時に私は二度と会わずに連絡も取らなければそれで解決しますし、
次の日からなんのストレスも感じることはありませんが、
結婚していたり、子供がいたりすると何かと大変だなあと見ていて思いました。

面白かった点としては、恋人とのケンカあるあるを一挙にみられる点ですね。

あと所詮、大人の考える子供が喜ぶことに子供は喜ばないところも面白かったです。
まあ子供に限ったことじゃないですけど。

お互いの正義があって、どんどん最悪になっていくので観ていて兎に角悲しいです(笑)

アカデミー賞にもノミネートしている話題作なので是非ご覧ください。

以上。