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【読書感想】僕が違法薬物で逮捕されNHKをクビになった話

どうも、町野です。
最近、買い物しすぎて節約生活からリバウンド中です。

特別な理由がないかぎり所得以上のレベルの生活をする以外にお金がなくなる原因はありません。

自重します。

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この本は2019年8月に出版された元NHK職員である塚本堅一さんの著書です。

この本では、どのような経緯で薬物使用に至ったか。
逮捕、罰金、懲戒解雇、その後の社会復帰、自助グループについて書かれています。

この本は薬物を使用していない我々にも関係のある本だと思います。

そもそも塚本さんが使用していた薬物は『ラッシュ』というものです。

ラッシュは同性愛者などの間でセックスドラッグとして使用されていました。

当時は合法で、アダルトグッズ店などのレジ横に普通に置かれていたそうです。

塚本さんは時々使用していたそうですが特に依存しているような感覚はなかったとのことでした。

私が寝不足の際や、長めの講義などを受ける際にエナジードリンクを購入するのと同じ感覚だと思います。

そういった薬物が『危険ドラッグ』と命名され、
いっせいに禁止になり、それに合わせてラッシュも禁止になりました。

それから塚本さんはラッシュのことは忘れ普通に生活しておりました。

仕事も忙しくなってきてストレスも溜まり出した時、
インターネットでラッシュと似た効果を得られると書かれた薬品を見つけました。

効果が弱いことから合法だとサイトには説明されており、
懐かしさもあり購入に至ったとのことです。

サイトに係れていた通りラッシュほどの作用はなかったのですが
それなりに効果があるということで、たまに買っては使用していたそうです。

ある朝、警察が家に押し寄せ、その薬品を押収され、
そこから違法薬物である亜硝酸イソブチルが検出され塚本さんは逮捕されました。

ここまでで、「自分はそういった怪しい飲んだり嗅いだりしただけで
どうにかなるような怖いものは使用しないから関係ない!」と、思うかもしれませんが、
私達はそれなりに依存して生活しています。

アルコールやニコチンは勿論、砂糖にも依存性があると言われているそうです。

正直、完全に個人的な意見ですがそれらに依存して何が悪いのかと思います。

丁度最近、芸能人が覚醒剤や大麻やMDHAなどで逮捕されてます。

それらで人に迷惑をかけるのはよくないですが、
アルコールを飲んで暴れる人は毎晩どこかに必ずいますが合法なわけです。

それと何が違うかというと、国が認めているか認めていないかといことしかないのです。

よく言われていることとして大麻や覚せい剤、違法薬物を禁止していると、
それを売買する人が儲かり、使用した人が逮捕されたのちも、
またそれを売買する反社の組織が儲かったり、使用者の社会復帰も難しくなるわけです。

塚本さんの本にもこう書かれていました。
芸能人が薬物で逮捕された際には、その薬物などの酒類には関係なく、
注射器や錠剤などのイメージカットが必ず挿入されます。

そしてどの局でもガンガン放送されその芸能人に対して芸能人や一般人が
「残念です」とか「薬に頼るな、甘えるな」などといい加減なことをいうのです。

そういったイメージカットを見ただけで薬物のことを思い出して再度使用してしまったり、
そういった芸能人の意見を聞くだけで疲弊してしまい社会復帰を遅らせることにつながるそうです。

私は勿論、使用したことはないけれども、そりゃそうだなと思います。

私もアルコールを二度と飲んではいけないと決めても
CMでゴクゴクビールを飲んでいる姿や、映画で主人公がバーで一杯やっているところを見ると
無性に飲みたくなることは容易に想像ができます。

極端なことを言うと身体に悪くても本人がよくて迷惑かけてないならいいだろう、と思います。

マーガリンはとっても身体に悪いのはみんな知っていることなのにコンビニやスーパーのパンには
必ず使用されていますが、あまりそのことについて言及している人はいません。

嫌なら買わなけれいいし、気にしないなら買えばいい、それだけの話だからです。

ポルトガルではすべての薬物の使用が認められています。
禁止して反社がもうかり、使用者の社会復帰が遅れるよりも、
国で販売し、使用者が薬物と上手に付き合いながら社会に出られたほうが絶対にいいからです。

とはいえ、今後も薬物の使用に対する偏見はなくならないでしょうし、
日本で大麻が認められることはなさそうです。


以上。
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【メルマガ】愛なき森で叫べ

どうも、最近記憶力の低下が著しく、その映画を見たかどうかすら定かじゃないことがよくあります。

適当に「みたよー」とか言っていると
「先週はみたことないって言ってたよ」と言われたりします。

そういう定かじゃない映画を最近見て思い出すようにしています。

以下メルマガのコピペです。

愛なき森で叫べ
今回は2019年10月11日公開、園子音監督の『愛なき森で叫べ』です。

この映画はNetflixオリジナルの映画ですので現状、会員しか観ることができません。

しかし、『ローマ』がアカデミー賞を受賞してから映画館でも上映していたので、
もしかしたら何かの機会に本作も映画館で上映するかもしれません。

この作品の監督は園子音。映画好きはみんな好きな監督ですし、
ものすごい映画好きの映画監督です。

他には『愛のむきだし』『ヒミズ』『紀子の食卓』『冷たい熱帯魚』『地獄でなぜ悪い』
等を撮っています。

ちなみに本作はR18ですのでお子さんがいらっしゃる方は観る際ご注意ください。

毎度思うのですがレーディングが指定されている映画を会社のメールマガジンで紹介するのもどうなのかと。
でも、より人間をリアルに描いた結果そうなることは多いので仕方ないとします。

本作は2002年の北九州監禁殺人事件に着想を得ています。

この事件はあまりにも凄惨だったため報道規制がかけられていたそうです。
かなり複雑な内容の事件のため、詳細を知りたい方はwikipediaを読んでください。

すごく簡単に書くと、ある男が少女、及びその父親、交際している女性とその一族を、
監禁し拷問と虐待によってマインドコントロールし虐殺していた(させていた)事件です。

この映画のwikipediaのあらすじです↓

上京してきたばかりのシンは、知り合った仲間たちと自主映画を作ることになり、
メンバーの妙子を通して、友人の美津子を狙う詐欺師・村田丈の存在を知る。

村田は見た目は明るく魅力的だが、巧みな話術と大胆な行動で他者の心を操る冷酷な人物。

映画は村田をモデルに彼の罪を暴こうとするが、
予想もつかない惨劇が始まってしまう。

村田は家族を巧みに洗脳し金を奪い、被害者を互いに殺し合わせるのだった。

以上があらすじです。


妙子も美津子も美津子の家族も映画撮影を夢見る男3人も、
村田にどんどんマインドコントロールされます。

村田の手口は以下のような感じです。

巧妙な話術で接近

話術の虜になったところにどんどん酒を飲ます。

へべれけになった相手に暴行、通電(コンセントからコードで鉄の棒に電気を通したものを当てる)
性的虐待

クタクタのところに巧みな話術によるマインドコントロール

ドンドン酒を飲ませる

繰り返し


村田はかなりイカれておりかなり怖いし最悪なのですが、
観ていてなぜか笑ってしまします。

多分、極端なだけでこういう最悪な側面をもつ大人を誰しも観たことがあるからかもしれません。

「そんなんじゃあダメだよな!おい通電だ通電!」
「連帯責任だ!お前も通電だ!通電!」

と、すぐに通電しようとするのですが、どうして面白くて笑ってしまいます。


そして『冷たい熱帯魚』では人間をバラバラにしていたでんでんが、
今度は同じ手口でバラバラにされてしまうのも注目です!

あと、過去に村田により家族が洗脳されてしまった妙子のエピソードも重要です。
妙子は女子高に通っており、学校祭に演劇部でロミオとジュリエットをすることとなります。

妙子はロミオ役の女子生徒とデキていたのですが、
ジュリエット役だった美津子はロミオ役の女子生徒のことが好きでした。

そんな中、ロミオ役の女子高生が交通事故で亡くなります。

演劇の熱も冷めた演劇部のメンバーは屋上のギリギリの場所で
睡眠薬を飲み集団自殺を試みます。

メンバーの2人は落下して死亡。

妙子は車の上に落ち、足を故障。
美津子は落ちずに生き残るのですがそのまま引きこもってしまいます。

妙子はその後、ヤケクソな人生を送るのですが家族ごと村田の詐欺被害にあいます。
家族はマインドコントロールされたままです。

その最中、美津子及び、美津子の家族が村田の標的とされるのです。

グロテスクなシーンや暴力的なシーンをかなり含む映画ですが、
まず、こんな事件が実際にあった(事件とは異なる箇所も多数)ことを知ることが重要です。

実際の事件の被害者も、映画に出てくる家族も特別馬鹿だから被害にあったわけではありません。

こういった状況になれば誰でも疲弊するし誰でもこんな目にあいます。

ザックリ思ったことを書くと、
調子のイイことを言っている人を信用してはならないということ。
疲れていたり、酔っていたり、気が少しでも滅入っていると、
ちゃんと判断できないから一旦、そこでは判断してはならない、ということが大事だと思いました。

まあ全体を通して園子音っぽさがギンギンに出ている映画でとても良かったです。

以上