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論語と算盤感想

どうも、最近カメラを買いました。町野です。
中古のフィルムカメラを買いましたので現像するまでは露出(明るさ)が足りているかどうか
さっぱりわからぬままパシャパシャ撮っております。出来上がりが楽しみです。

今回は渋沢栄一氏の『論語と算盤』の感想を書きます。

私はちくま新書の現代語訳版で読みました。

『論語と算盤』は日ハムの監督が選手全員に配って読ませたことでも有名な本です。

内容としましては論語の思想がいかに経営に役立つかといったものです。
元々論語のような人間らしさや道徳心はビジネスには不要と考えられていたそうなのですが、
そこへ渋沢氏が一石を投じます。

印象的だった箇所をご紹介いたします。

全体を通して何度も書かれていることは、
「小さい事も大きな事の一部なのだから真面目に取り組め!」
と、いうことです。

水戸黄門で有名な水戸光圀が「小さいことは分別せよ。大きな事には驚くな」と言ったそうです。

私も小さなことを見逃すことも多々あれば大きな事に驚き戸惑うことが多々あります。
当然、それではならぬという訳です。

小学生のころ通っていた塾の算数の先生が「分ければ解る」と言っていました。

その通りで小さいことをきちんと理解し丁寧に行うことの積み重ねが大きなことになりえますので
改めて、光圀公の教えを覚えておきます。

このことで、他にも例があげられており、
豊臣秀吉が信長に認められたのも草履取りの仕事を大切に勤めていたからとのことです。

もう一つの例として「受付や帳簿つけといった与えらえた仕事を、
そのときの全生命を、かけてまじめにやれない者は、いわゆる手柄をたてて出身出世の運を
開くことができないのだ」と渋沢氏は書かれていました。(すばらしい!!!!!!!!!!!)

そして、物事を分解し咀嚼し理解した段階で、
「進むべきときは進み、止まるときは止まり、退いた方がいいときには退く」のが
大切だと書いてあり、今、社内の車に積まれている一倉先生が講演でいたようなことを言っている
ことを思い出しました。

成果(収益)にならないところと、繋がり、時間や手間や人を使うことは自殺行為だと言っていました。

仕事にかかわらず損切を見極め早めにすることが大切なのだと思います。

物事(特に商売)はいざ実践しなければ見込みどおりの成果が上がるかはわかりません。
なので実践した後にいかに早く損切するかの判断が大切とのことです。

最後に、「年を取り「まだ生きていたのか」と思われるようであればそれは肉塊である」
とかかれていたことが衝撃的でした(笑いました)。

あまりにもストレートですが仕事を通して社会に対し役に立つことが一切なく、
感謝されないようであれば、たしかに、それは自意識だけが残った肉塊にすぎないかもしれませんね(笑)

武士の格言で
「人の楽しみをみずからの楽しみにするものは、人の憂いをみずからの憂いにする」
とあり、社会生活の基本中の基本ですが人はそれを忘れてしまい、
自分一人で一丁前に生計を立てているような態度をとってしまいガチです。

当たり前のことですが初心に戻り改めて業務に取り掛かります。

以上。
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【メルマガ】ファイトクラブ

どうも、町野です。
メルマガで書いたものをコピペします。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

今回ご紹介する映画は、
1999年、デビッド・フィンチャー監督の作品『ファイトクラブ』です。

デビッド・フィンチャー監督の作品で他に有名なものは
『セブン(1995年)』、『ベンジャミンバトン数奇な人生(2008年)』、
『ソーシャルネットワーク(2010年)』、『ドラゴン・タトゥーの女(2011年)』や『ゴーンガール(2014年)』
等が有名です。

テレビドラマの『ハウス・オブ・カード(2013年~)』もデビッド・フィンチャー監督が製作総指揮をしております。
ハウス・オブ・カードは主演がケビン・スペイシーとロビン・ライトで、もはやハリウッド映画なドラマです。

内容はホワイトハウス入りを目指す下院議員のフランクがありとあらゆる手を使い、政界でのし上がっていく物語です。
現在ネットフリックス等で配信されており、とても面白いです。
面白いですが海外ドラマは兎に角時間を要するため気軽におすすめはできません。

丁度この頃から有名な映画監督がドラマを制作することが増えました。
ウディ・アレンとかサム・ライミとか。

ファイトクラブのあらすじです。
が、長くなるためザックリ書きます。
具体的に知りたい方はWikipediaを参照してください↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

ザックリ書きますと、
主人公はデザイン家具やブランドスーツに囲まれ雑誌に出てくるような理想の暮らしをしていました。

その反面、不眠症を患っておりそれを安定させるため偽の患者として毎日自助グループに通っていました。

そんなある日、何者かにより自宅を爆破されます。

帰る家を失った主人公は飛行機で少し会話を交わしたタイラー・ダーデンという男に電話し
その夜二人で飲みに行きます。

飲みに行った先で、タイラーに
「俺を思いっきり殴ってくれ」と言われた流れから
ふざけながらも二人は本気の殴り合いをします。

それを見ていた周りの酔っ払いがあつまり毎晩、そこに集まっては男たちが殴り合いを行いました。

人数が増え、タイラーはその集まりを「ファイトクラブ」と名づけ規律の下、毎晩殴り合いを行います。

そのファイトクラブの規模が拡大するとともに活動も派手になり、、、、

といった内容です。(かなりザックリです)


この映画の魅力は様々ありますが、
自宅を爆破された晩にタイラーが主人公に言ったセリフが主なメッセージとなっていると思います。

「我々は消費者だ。ライフスタイルに仕える奴隷。
殺人も犯罪も貧困も誰も気にしない。
それよりアイドル、テレビ、ダイエット、毛生え薬、バイアグラにガーデニング…。
何がガーデニングだ!タイタニックと一緒に海に沈めばいいんだ!」

というセリフです。

全くその通り過ぎて気持ちのいいセリフなのですが、
時に私も広告にその気にさせられ消費してしまうこと多々あります。

子供のころからマイホームのCMや、車のCMをバンバン流され、
何故か服はその辺で買っているであろう大人たちが謎にバックや財布だけ
ハイブランドの商品を所有している姿を観るのは当たり前。

そういった日常の擦りこみにより我々は本来不必要なものも誘導的に消費してしまいます。

ファイトクラブの冒頭で主人公は口に銃を咥えさせられ、
間もなく大手クレジットカード会社のビルが爆発させられようとしているところから始まり、
エンディングもそこへとつながっていきます。

何も考えずに広告や固定観念にしばられ物事の本質をよく考えず、
狂ったように消費してしまう我々や社会に対して中指を立てているそんな映画がファイトクラブです。

あと見所としましては、ブラッド・ピットがカッコイイ!!!ところです。

皆さんの大好きな衝撃のラストもご用意されておりますので、是非ともご覧ください。

以上。

【メルマガ】モンパルナスの灯

モンパルナスの灯


今回ご紹介する映画は1958年公開のフランス映画『モンパルナスの灯』です。

この映画は画家アメデオ・モディリアーニの伝記映画です。

なのでモディリアーニについて詳しい人は映画のオチもわかってしまうのですが、
内容がわかっていても非常に見ごたえのある映画です。

モディリアーニを知らない方はwikiを参照してください。
しかし、映画のネタばれになるため映画を見終わってから読んだ方がいいかもしれません。
なので事前に作品は画像検索で見ておくといいかもしれません。
wiki↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8B

この映画の見所としましては、
まず登場人物の会話からモディリアーニが今どういう状況で、
どんな人物か非常によくわかるところです。
その演出や、演者の表情は実に見事です。


冒頭でモディリアーニは酒場で客の絵を描きそれを売るも、
「お金は払うけど、絵はいらない」と言われ突っ返されてしまい、
それに落ち込みヤケ酒をし、家に帰るなり愛人の女性を殴ります。

そんな、病弱で孤独で貧困で酒乱だが憎めないモディリアーニの半生が描かれます。

大まかな流れをザックり書くと、
物語の途中でモディリアーニは金持ちの女性と恋に落ちるのですが、
その女性は父親に将来性のない画家と付き合うことを酷く叱られ引き裂かれます。

酒に溺れるモディリアーニは体調を崩し、画商の勧めもあり療養します。
その療養先でかつて恋に落ちた女性と再開します。

そして画家としても少し軌道に乗り始め展覧会を開くも不評に終わります。

この映画ではモディリアーニの繰り返される幸と不幸を残酷に表現し続けるのです。
そしてこの映画は震えあがるほど恐ろしい展開で幕を閉じます。

普段モノクロの映画なんて見ないという方も多くいらっしゃるかもしれませんが、
是非見てください。そして実在したモディリアーニという作家の半生を共に振り返りましょう。

ところで映画を見る手段ですが普段映画を観ない人はどのような選択肢があるかわからないかもしれません。

私は基本的にnetflixとamazonprimの月額会員のためまずそこに見たい映画があるか調べます。
そこでなければunextかitunesでレンタルします。このレンタルは大体500円くらいで、
その作品を2日間くらい見放題になります。

それか時間に余裕がある場合にはツタヤでレンタルします。

それでもなかったら楽天レンタルというDVDを郵送で送ってくれるサービスがあり、
凄い量の作品数を取り扱ってるので探すと大体あります。

それでもない場合は友達に持っているか聞いてみるかオークションサイトなど、
インターネットで販売しているサイトを探します。

中々普段から映画を見る習慣がない方はいざ見るとなると腰が重いかもしれません。

映画は役には立たないかもしれませんが、
世界レベルで物凄く頭が良かったり尖った感性を持った人が大勢集まって一つの作品を作っているため
(そうでないものも山ほどありますが)2,3時間使って観る価値は十分にあります。

忙しいとは思いますが是非良い映画をご覧になってください。

以上。