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スーパーサイズミー

どうも、事務所に購入していただいた本を読み終えぬまま2月が終わってしまいそうで
非常に危機感があります。町野です。

とはいえ、先週は映画『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』を
ネットフリックスかアマゾンプライムかどちらかで見ました。

チャーチルが凄い凄い。

何が凄いかって朝から晩までウイスキーかシャンパンを飲んで
一日中葉巻をくわえてる。しかも奥さんに「そんな贅沢して!今月も赤字よ!」
等と愚痴られ(大統領でも赤字!?)
「わかったよ~葉巻は一日四本にするよ~」などと言っておりました(笑)

私も節約で極力葉巻はタバカレラ(チャーチル愛喫)を吸おうと思います。

そして見た直後、チャーチも好きだったジョニーウォーカーブラックラベルを買い、
毎晩のように飲んでたらかなり体調も悪く、元々鈍い頭が全く回転していない週を過ごしたため
反省し今週からはコーヒーとお湯生活に戻します。

以下、メルマガのコピペ。↓↓↓

スーパーサイズミー

今回は2004年に公開されたアメリカのドキュメンタリー映画
『スーパーサイズ・ミー』をご紹介いたします。

(ドキュメンタリー映画は書きやすい!)

監督はモーガン・スパーロック監督で他に有名な作品だと『ヤバイ経済学』などがあります。

『ヤバイ経済学』では「人間が動くには”インセンティブ”がキーワードになる」という主題から
事例がいくつか紹介されます。

(高校生に報酬を与えると成績が伸びるとか、経済理論的に相撲は100%八百長とかとか)

そして今回の『スーパーサイズ・ミー』はマクドナルドのお話です。

今回、wikipediaのあらすじが、かなりわかり易かったので引用します↓

この作品の監督であるモーガン・スパーロック自身が、
1日に3回・30日間、マクドナルドのファストフードだけを食べ続けたらどうなるか?
を記録したものである。

この間、健康のための運動はやめ、
彼の身におこる身体的・精神的な影響について記録している。
スパーロックはファストフード業界の社会的な影響を調査し、
この業界が利益のために栄養を犠牲にしていることを明らかにした。

スパーロックは当時33歳、身長188センチメートル、体重84キログラム、
体脂肪率11%、体格指数23.7と、健康体であった。

30日後、体重は11キロ増え、体脂肪率は18%になり、体格指数も27(アメリカ基準では「標準以上」)、
さらに躁うつ、性欲減退、かなり深刻な肝臓の炎症を起こした。

スパーロックの実験の動機は、アメリカ合衆国保健福祉省長官も「蔓延している」と宣言する程、
アメリカ社会の急速な肥満の増加にあり、これに呼応する形でマクドナルド社に対して起こされた訴訟にあった。
この訴訟自体は因果関係が認められないとして裁判所に却下され、
マクドナルド側の勝利に終わるものの、スパーロックはタバコ会社に対するのと同様の非難が、
ファストフード業界にも当てはまるのではないかと指摘した。


以上があらすじで、
他にも実験にはいくつかのルールがあります。

・一日に三回マクドナルドの商品を食べる。

・マクドナルドのメニューのすべてを一度は食べる。

・「スーパーサイズになさいますか?」と聞かれた場合、必ずスーパーサイズを注文する。
 (日本にはない信じられないくらいデカいサイズです。)

等です。

実験により監督はゲロを吐くようになったり中毒症状を起こしたり、
肥満になったりします。

まあ大体想像できたことではありますが、
私もお菓子で空腹を満たしたり、コンビニのごはんばっかり食べていますので
他人事ではありません。

食品添加物には中毒性があるのも何となく身をもってわかるような気がします。

お酒やたばこなど生きるために全く必要のない物をやめるよりも、
食べ物は何かを食べなくてはならないので、その内容を改善するのは難しいそうです。

私は幸い両親がしっかり考えて食事を与えてくれたおかげで、
生活習慣病にかかったこともなければ、虫歯にすらなったことがありません。

しかしここ近年(一人暮らしを始めてから)カップラーメンやコンビニチキンをほぼ毎日食べるような
生活を送っております。

『クロワッサンで朝食を』という映画で老婆がメイドに対して、

「私にスーパーのクロワッサンなんて食べさそうってのかい!
 こんなのはパンじゃなくてプラスチックだよ!!!」

と、言い放つシーンがあり、学生の時は私も同意していたのですが、
今ではすっかり食品添加物中毒になっています(多分)。

AIで仕事がナントカカントカ難しい話はよく耳にしますが、
最後は人間、思考するタンパク質の塊でしかないので健康には皆様お気をつけください。

以上。
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前後編

どうも、リメイクされた『サスペリア』をまだ見られていない町野です。
音楽がレディオヘッドのトムヨークということもあり是非劇場で見たいところですが、
『レディープレイヤー1』を見てからというもの猛烈にVRゴーグルが欲しくなってしまいました。

VRゴーグルがあれば映画館に行かなくてもかなりいい映画体験が自宅でできるのでは???
まあでも3万円くらいするし迷うところではありますよね。
スーツとか靴とかコートとかボロくなってきたので優先して買わなきゃいけませんしね!

以下メルマガのコピペです↓

まどまぎ

「なんだよアニメかよ、最近のアニメなんて平成生まれのゆとり教育を受け奴らが離乳食みたいに消化しやすい
プロットで生ぬるい毒にも薬にもならないモンだろ~」と、偏見を持たれている方もいるかもしれませんが、
(と、いうのも偏見ですが)実はそうではないといいますか、そういう作品も沢山ありますがこの映画は面白いので、
是非、皆様に見ていただきたい!です。

そもそもこの作品は2011年の東北大震災があった年にテレビアニメとして放送されておりました。

当時多分、私は高校1か2年生ですかね。

部活もしなければ、勉強もせず、バイトもせずに、
ただただ学校へ行き何の学びもないまま家に帰りパソコンにかじりついては、
朝が来て学校へ行く生活を送っておりました。。。

当時の私は放送されていたアニメはまあまあ見ていたので勿論アニメ版はみていましたが、
劇場版は見ていなかったので今年ようやくネットフリックスでみました。

映画の内容としましてはアニメの総集編ですのでこの前後編を見ることによってアニメの内容は把握できます。

(正確には三部作ですが今回は二作目までの話を書きます。
なぜなら三作目を見ていないので。)

今回あらすじはwikipedia先生がわかりずらかったのと長かったので私がザックリ書きます。


まず大前提としてキュウべえというかわいい生き物と契約することにより、魔法少女になれます。

魔法少女になると、人間の濁った心が魔女となり人を良からぬ方向へと導くためその魔女を退治しなければなりません。
(と、最初キュウべえに教えられますが実はかなりかいつまんで教えられています。)

そしてその任務を課される対価としてなんでも好きな願い事を一つだけかなえてくれるのです。

ここまでの内容だとかなり可愛い魔法少女アニメに聞こえますね。
イラストもかなりかわいいタッチで描かれた萌え~な(?)雰囲気で描かれております。

しかし、先輩魔法少女である、マミ先輩が首チョンパで殺されるところから話は一変します。

と、いうようなあらすじです(ざっくり)

この作品の脚本は虚淵玄氏という方でエロゲー(エッチなPCゲーム)のシナリオライターをされている方です。

エロゲーというのはやったことない方も多いかもしれませんが、
大体の作品は(多分)モテモテの主人公のセリフをプレイヤーが選択し、
お気に入りの美少女を口説き落とすゲームです。

(お気に入りと書きましたが、セリフの重要な選択しをセーブしておき、
最終的には全美少女を口説くプレイヤーが多い(?)です。)

そんな中、虚淵氏のエロゲーは一味違います。

口説き落とし、うまくいった後、バチが当たるのです。

それもかなり凄惨な。

このことに関して映画評論家の町山氏は「日活ロマンポルノと似ている」と
述べており少し面白かったです。

本作品は、そんな虚淵氏が、

「願い事が何でも叶えられます。」

「じゃあどんな?

誰のために?自分?それとも他人?

他人の場合それを叶えてあげて命がけで魔女と戦う自分に対して他人はどのくらいコミットしてくれるの?

では、自分のためだとして誰からも承認されずに命掛けで魔女と戦うモチベーションを維持できる?

では、魔法少女にならない?

世にはびこる犯罪、自殺、悪行が魔女のせいであることを知り、
それが自分の家族、友人にも手が伸びていて、
今すぐ契約すればその命は救えるかもしれないのに?」


などの問いが次々と登場人物に襲い掛かりグロテスクに心を揺さぶり引き裂きます。

主人公のまどかがどうなるのかとても書きたいところですが、ネタばれになるのでこのくらいにしておきます。

ちなみに私の好きなセリフは、まどかのお母さんが言っていた、

「大人はみんなツライの、だからお酒を飲んでイイってことになってるわけっ」

と、いいながらバーボンっぽいウイスキーを飲むところです。


以上。

【読書感想文】ぼくの伯父さんー伊丹十三

ぼくの伯父さん


『ぼくの伯父さん』は2017年に発売された伊丹十三監督の単行本未収録のエッセイ集です。

伊丹十三監督と言えば『マルサの女』や『マルタイの女』で有名な映画監督です。

映画監督です、と、書きましたが当時マルチタレントとしてメディアに露出していたようですが、
私世代では映画監督のイメージが強いです。

私はエッセイを久しぶりに読みました。

学生の時にキンドルアンリミテッド(アマゾンの電子書籍読み放題サービス)で
村上龍氏のエッセイがすべて読めたのでダラダラと読んでいました。

エッセイは知的好奇心を猛烈にくすぐられたり、
予想外の展開にアドレナリンがドバドバ出ることはありません。

しかし、著者の脳みそを覗いているような、
居酒屋でダラダラ話しているような良さがあるように思います。

このエッセイでも、
「おしゃれはシンプルであるべきだ」とか

「男のおしゃれは靴下や靴などに力を注ぐべき」とか

「老人がほっそりしているのは弱っているからではなく細くない者は
老いる前に死ぬからだ」とか

伊丹十三監督の個人的な見解に、
笑ったり共感したりしながら読み進められます。

中でも印象に残っているエッセイは、
伊丹十三監督の息子を公立の小学校に入学させるべきか、
私立のエリート校に入学させるべきか迷っていると書いております。

公立校の魅力について、

「公立校は社会の縮図だ」と述べております。

万引きに誘われたり、
いじめられたり、
解答は合っているのに字が汚いからといい減点されたり、
頭がいい人がいて、
頭の悪い人がいて、
家庭の所得も様々。

実際、我々が生きている社会もそのような人間で構成されています。

私も小、中、高すべて公立の学校ですし、
学生の時アルバイトをしていて一番良かったと思っていることは、
様々なライフスタイルが世の中にはあるとわかったことです。

たまに
「新入社員が一人暮らしで貯金なんて無理。」
「働きながら勉強なんてできっこない。」
「フリーターでずっと生きていけるわけがない。」
等の世論があり、そういったケースが多いのも重々承知ですが、

一般常識の枠組み外で生きている人も一定数いると知ることも大事かと思います。
そして本人がよければ何も問題ないのです。

確かにエリート校に進むメリットもすごくありますけどね。

このようにかなり私的な内容のエッセイが多く、
映画についてはあまり触れられていませんが、
バーや喫茶店でたまたま会ったおじさんと話しているような
そんな面白さがありました。

伊丹十三監督の映画が好きなの人もそうでない人も楽しめるかと思います。

私はダラダラ何週間もかけて読んでしまいましたが、
パラパラめくりながら興味がある箇所のみ熟読してもいいかと思います。

そういえば、私も本が好きで「速読派か!?熟読派か!?」などという
どうでもいい話にたまになるのですが、
私は本なんてものは娯楽でテレビを見たりゲームしたりするのと同列に考えているので、
読む速さを意識したことはそんなにありません。

ただ飽きてきたり興味を持てない内容になると流して読み、
興味ができたり、面白くなってきたらじっくり読んだりします。

読んだ本をノートにまとめよう!
とかよく言いますが、私はみんながそうすべきだとは思いません。

私はまとめている時間があればさっさと寝るか、
次の本を読んだ方がいいのかなあと思います。

HONZの代表の成毛眞氏も「読んでいるとき楽しければそれでいいと思っている」
とおっしゃっていたので安心しました。

などとダラダラ読むことを自己肯定したところでやめておきましょう!

以上。

【メルマガ】ルック・オブ・サイレンス

どうも、連休で高校生の時に見ていた『輪るピングドラム』というアニメを見返しました。
すごく面白かったです。印象的なシーンは比喩として出てくる、「子供ブロイラー」です。
子供ブロイラーでは集められた子供が粉々にされ均一の箱に収納され皆が同じ形にされてしまいます。

社会と教育により飛び出したものを叩き、引っ込んだものを押し込むことで、
皆が「普通」であることがイイという価値観を押し付けられながら大人になっていく。

この箱から出ること、運命、生存について描かれております。

以下、メルマガのコピペ↓
ルックオブサイレンス


今回の映画は2014年公開のドキュメンタリー映画、『ルック・オブ・サイレンス』です。

前回の『アクト・オブ・キリング』の続編です。

前回のアクト・オブ・キリングではインドネシアでの虐殺に関わった人々への
インタビューを通じ、虐殺を行った人がなんとも言えぬ心境に陥り、酷い嗚咽で締めくくられます。

今回のルック・オブ・サイレンスに関する記事がWikipediaにありませんでしたので、
あらすじのコピペを載せられません!

予告編↓


ざっくりとしたあらすじを書きます。

本作の監督であるオッペンハイマー監督にアディさんというメガネの訪問販売をしている方が協力し、
自分の兄を虐殺した人々の家を「無料でメガネを作りますよ~」と訪問しに行くというドキュメンタリーです。

検眼をしながら何気ない会話から始まり、
アディさんは「ところで65年の虐殺に関わってますよねえ?」と、切り出します。

それに対し、

「やったねぇ!100人ぐらい殺したかな!女もいっぱい殺したよぉ!」

「いっぱい刺したのに中々死なないんだ!だからそこの川に捨ててやったよぉ!」

と気さくに答えてくれます。

前回も書きましたが、インドネシアの虐殺は国では称えられているため皆自信満々に答えます。

眼鏡についての質問と、虐殺についての質問を織り交ぜながら、核心に迫ります。

アディさん「ところで、ラムリって人知ってますか?」

虐殺者「ああ!知ってるよ!殺したねぇ~」

アディさん「あのね、その、ラムリって人は私の兄なんですよ」


この展開に虐殺者はシドロモドロになり、混乱します。

「俺は頼まれたからやっただけで、本当は人なんて殺したくなかったんだ!」
「不愉快だ!帰ってくれ!」

などと急に手のひらを返します。

そうして何件か巡っていくのがルック・オブ・サイレンスです。

人の命を奪いながらも命令されて殺しただけだから自分には責任がないと言い張る。

色々と考えさせられる映画です。是非ご覧ください。

以上

【メルマガ】アクト・オブ・キリング

あけましておめでとうございます。町野です。
大バックギャモンブームで年末年始の休みを終えましたが、
いつまでもサイコロ振ってる場合じゃないので切り替えて頑張ります。
以下、メルマガのコピペです。


今回の映画は2012年製作のイギリス・デンマーク・ノルウェーのドキュメンタリー映画、
『アクト・オブ・キリング』です。監督は、ジョシュア・オッペンハイマー監督。

この監督の長編映画で日本公開されている物は、
『アクト・オブ・キリング』と『ルック・オブ・サイレンス』だけです。

まず『アクト・オブ・キリング』のwikipedia先生の概要です↓

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1965年、時のインドネシア大統領・スカルノがスハルトのクーデターにより失脚、
その後、右派勢力による「インドネシア共産党員狩り」と称した大虐殺が行われ、
100万人以上が殺害されたといわれている、9月30日事件を追った作品。

当時、虐殺に関わった者たちを取材し、
彼らにその時の行動をカメラの前で演じさせて再現するという手法をとった異色のドキュメンタリー映画である。

なお、製作に関わった多くの現地スタッフは、事件がインドネシア国内では未だにタブーであり、
名前を明かすことが様々な危険を伴うとの理由から、“ANONYMOUS"(匿名者)としてクレジットされている。

2014年には姉妹編『ルック・オブ・サイレンス(英語版)』が公開された。
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中々わかり易い概要で良いと思います。

そして予告編です↓


スカルノ大統領はみなさんご存知、デヴィ夫人の旦那です。
(旦那と言っても第三夫人ですが)

日本人的には歴史の授業でナチ党がユダヤ人を虐殺した話は勉強するので、
聞きなじみあるかと思いますが、インドネシアの虐殺についてはあまり知られていないかと思います。

(と、書いたもののろくに教養もない私ですから私以外のほとんどの方は知っている恐れもありますが、、、)

現在、その虐殺にかかわった人々はインドネシアでは英雄として扱われており、
政権の人々もこの虐殺を行った側の人であるため国内では悪い事をしたという認識がないそうです。

学校でもそう教わるようです。

そのため、インタビューに応える人は快く、面白可笑しく、
どのように、大量に、残酷に人を殺したかを演じてくれます。

「女も子供も殺したよ~ガハハハハハ~」とか言いながら。
当時の再現や証言をしていきます。

そんなインタビューと当時の再現を続けていく中、
彼らは少しずつ自分の行ったことに気が付いていく、表情の変化に注目です。

人は一定の環境を与えられると誤ったことを正しいと思い込んでしまう生き物みたいです。

当時の政府に対し憤りを感じた集団が、
正しさを主張し反乱を起こした結果、今の政府があるわけです。

今、フランスで行われているデモでは車をひっくり返し火をつけ
ショーウインドウを破壊し社会に多大な迷惑をかけることにより、
実際、マクロン大統領が動かざるおえなくなっております。

日本で人が集まりゾロゾロ並んで叫ぶ程度のデモよりも、
フランスでの関係ない人の車をひっくり返して火をつけるデモの方が成果をあげてしまうのです。

虐殺する行為は誤っているけれども当事者は加害者であり被害者でもあるように思えるのです。

と、私の感想はこのくらいにしますので、
是非ご覧になってみてください。

以上。